ごあいさつ
令和4年度 会長あいさつ
昨年度に引き続き、令和4年度も県PTA連絡協議会会長を拝命いたしました濱詰大介(はまづめだいすけ)と申します。
6月4日に県の教育会館にて、令和4年度の定期総会と表彰式を行わせていただきました。
県内各地よりご参加いただき、何より感染拡大防止のご協力と、総会の開催のご理解誠にありがとうございました。
千葉県PTAは全国的に見てもとても大きな団体です。昨今、PTAの在り方に関する様々な議論があり、また、コロナによって活動が制限されたこの2年間でいろいろなご意見を頂戴致しました。本当に必要な活動とは何なのかを今一度考える時期になっています。見直すべきものもある一方で、子どもたちの安全に対する取り組みをはじめとする活動など、PTAでなければできないこともあると考えています。大きな団体であることのメリットを生かしながらご意見を集約し、しかるべき要望なども行っていく、そんな決意も新たにいたしました。
都市部と郡部では課題も異なり、なかなか県内で統一して物事を進めていくのは難しい状況ではありますが、広くご意見を伺いながらこれからの千葉県の新しいPTAのスタイルを確立していく土台作りの1年になるよう、皆さんと一緒に考え工夫をしていければと思っています。
世間では、ウイズコロナ、アフターコロナと様々な活動が再開してきています。スポーツイベントや芸術分野でも観客などが徐々に回復し、人の移動なども戻りつつあります。PTAもこれから徐々に再開という声も聞こえてきています。その際には、前年踏襲や今までのやり方に戻すだけではなく、これをきっかけに改めて意義のある活動について議論をしていただければと思います。千葉県PTA連絡協議会としても、そんな地域の皆さんを支えられるよう、「連絡と協議」ができる場を提供し、活動がしやすい体制づくりを一緒に考えていきたいと思っています。
新たなPTAスタイルのスタートです。今年度もよろしくお願いいたします。
令和4年度 千葉県PTA連絡協議会
会長 濱詰 大介